イブやロキソニンの痛み止め、頭痛薬は風邪に効く？効かない？適切な使い方を解説！

風邪引いたけど、薬がイブやロキソニンしかない。他の薬を買うのか、そのままイブやロキソニンを使うか迷うときはありませんか？

そこでこの記事では、イブやロキソニンの痛み止め、頭痛薬は風邪にどのような作用があるのか、風邪を引いたときのおすすめの薬を詳しく紹介していきます。

風邪のときにイブ、ロキソニンは効くのか

先に結論から上げますと、

イブやロキソニ風邪の一部の症状に効きます！！

ですが、症状によっては効かない部分もあるので注意が必要です。

それでは、なぜイブやロキソニンのが風邪に効くのかを詳しく紹介していきます。

発熱と頭痛によく効く

イブやロキソニンなどの頭痛薬は発熱と頭痛によく効きます。

理由としては、解熱鎮痛成分が入っているからです。

解熱鎮痛成分とは、体温上昇と炎症を抑えるものです。

商品名	解熱鎮痛成分
ロキソニン	ロキソプロフェン
EVE	イブプロフェン

ロキソニンにはロキソプロフェン、イブにはイブプロフェンという解熱鎮痛成分が入っています。

風邪の時に、発熱や頭痛が酷いときにはおすすめになります。

のどの痛みには効きにくい

イブやロキソニンはのどの痛みに効きにくいので注意しましょう。

喉の痛みには通常、感想など炎症や細菌感染の原因があります。

イブプロフェンやロキソプロフェンは炎症を抑制する効果があるため、喉の軽度な炎症にも一定の効果が期待できますが、細菌感染には効きにくいです。

もし、のどの痛みを治したいのなら

などを試してみるほうが効果的です。

鼻詰まりには効かない

イブやロキソニンは鼻づまりに効かないので注意しましょう。

イブやロキソニンには、鼻詰まりに効果を発揮できる成分が入っていません。

鼻詰まりに対処するためには、通常は点鼻薬や抗ヒスタミン薬が使用されます。

これらの薬物は、鼻腔の血管を収縮させて鼻づまりを解消し、アレルギーによる鼻炎などにも効果があります。

風邪を引いたらルルDXαがおすすめ

風邪を引いたら新ルルAゴールドDXαがおすすめです。

新ルルAゴールドDXαは、イブやロキソニンには効かない症状も治してくれます。

では、新ルルAゴールドDXαの作用を詳しく紹介していきます。

発熱に効く

ルルDXαは発熱にも効きます。先ほど紹介した、解熱鎮痛成分が入っているからです。

解熱鎮痛成分としては、アセトアミノフェンが入っています。

アセトアミノフェンは、昔から使われている解熱鎮痛成分なので安全で、胃に優しいのが特徴です。

ですが、イブプロフェンやロキソプロフェンと比べて、発熱と頭痛などの痛みを抑える効力が弱いです。

のどの痛みに効く

ルルDXαはのどの痛みにも効きます。

ルルDXαには、頭痛薬には含まれていない、トラネキサム酸が含まれているからです。

トラネキサム酸は、喉の炎症の原因物質にを抑える作用をします。副作用も少なく、安全性の高い成分です。

鼻づまりに効く

ルルDXαは鼻づまりにも効きます。

ルルDXαには、ベラドンナ総アルカロイドが含まれているからです。

ベラドンナ総アルカロイドは鼻水の分泌を抑え、鼻づまりをなくします。

咳を止める

ルルDXαは咳を止める効果もあります。

ルルDXαには、咳をしずめる成分がいくつか含まれています。

咳の原因である、痰を出しやすくするために、気管支を広げ、咳をしずめます。

また、咳の発生や制御に関与している咳中枢にはたらき、せきをしずめます。

ルルDXαとルルの違い

総合風邪薬のルルには、「ルル」と「ルルDXα」の大きな違いは

• 成分と作用
• 値段

それぞれどのような違いがあるのか、詳しく紹介していきます。

違い①：成分と作用

ルルとルルDXαは2つとも総合風邪薬ですが、含まれている成分と作用に違いがあります。

ルルDXα	ルル
アセトアミノフェン クレマスチンフマル酸塩 ベラドンナ総アルカロイド ブロムヘキシン塩酸塩 トラネキサム酸 ｄｌ-メチルエフェドリン塩酸塩 無水カフェイン デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物	アセトアミノフェン クレマスチンフマル酸塩 ｄｌ-メチルエフェドリン塩酸塩 無水カフェイン ベンフォチアミン ジヒドロコデインリン酸塩 ノスカピン

おおよその成分は同じですが、ルルDXαの方が風邪に効く成分が多く含まれています。

ルルDXαには、トラネキサム酸が含まれているのに比べ、ルルには含まれていません。

トラネキサム酸は先程紹介した通り、のどの痛みを治す作用があります。

そのため、のどが痛い風邪の場合はルルDX がおすすめです。

鼻水・咳を抑える成分はルルにも含まれているので、のどの痛みを感じない場合は、ルルでも大丈夫です。

違い②：値段

成分が多い、異なるということは、値段に差が出てきます。

2024年2月の時点のAmazonの値段を比べてみましょう。

同じ錠数のものがなかったので、1錠の値段を出すと、ルルDXαが約21円、ルルが約11円となるので、ルルDXαはルルの約2倍の値段になることが分かります。

ですが、値段に見合うだけの価値はあります。ルルDXαは風邪の症状全てに効くためです。

症状が軽い場合には、ルルを服用し、症状が酷いときにはルルDXαが良いでしょう。

薬を服用する際の注意点

風邪のときに頼りになるのは薬ですが、服用する際にはいくつかの注意点があります。

その注意点について、紹介していきます。

注意点①：違う種類の薬を同時に服用しない

イブやロキソニンなどの頭痛薬と、ルルなどの風邪薬は重複して使わないようにしましょう。

イブやロキソニンと、ルルは同じ成分が含まれているため、非常に危険です。

薬の依存に繋がったり、胃腸障害や腎障害などを起こす危険があります。

また、病院などで薬を処方される際には、医師によく相談しましょう。

注意点②：用法・用量を守る

薬を服用する際には用法・用量はしっかりと守りましょう。

これは、薬の効果的な治療や副作用のリスクを最小限にするために不可欠です。

薬の箱や商品の説明などに書いてあるので確認しましょう。

主な項目としては、

など、薬ごとに違いがあるので気を付けましょう。

まとめ：風邪の症状に合わせて薬を選ぼう！！

今回は、イブやロキソニンの痛み止め、頭痛薬は風邪に効果があるのかをを解説しました。

イブやロキソニンがおすすめの方は、発熱と頭痛が酷く、のどの痛みや咳や鼻づまりが軽いとき。

ルルがおすすめの方は、のどの痛み以外が酷いとき。

ルルDXαは風邪の症状全般に効くので、常に常備しておくのが良いでしょう。

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症状に合わせて適切な薬を服用するようにしましょう！