生きているともう死にたいな、死んだら楽になれるのにと何度も思うことがあります。一度考えてしまうと、もう抜け出せませんよね。
「なぜ死にたい気持ちが出てくるのか」、「生きているより死んだ方が楽なんじゃないか」?頭の中がそのことでで一杯になってしまいますよね。
もし死にたくなったら、どうするのが正解でしょうか?
ひとまず、今死ぬことを後回しにしましょう。死ぬことはいつでも出来ます。
- どのような気持ち生きれば良いか
- なぜ死にたい気持ちが出てくるのか
- もし死にたい気持ちが出てきたら
生きてるだけで偉い!!
はじめに、あなたは今この時まで「生きてて偉い!!」。
近頃は生きているだけで、疲れが溜まって死んだ方が楽と思うことがありますよね。
なので、自分なんかいても意味ない、死んでも大丈夫と思うかもしれません。ですが、そんなことは絶対にありません。
あなたの家族や友人、今まで出会ってきた人に必ず必要とされています。そして、これからあなたと出会う人にも必要とされています。
だからこそ、今日まで生きている自分を褒めてあげましょう!
そして、小さなことから自分をどんどん褒めていくことが大切です。
どんな小さなことでも自分を褒める
「自分なんか居なくても大丈夫」、「消えても大丈夫」と自分の存在を否定してまうと、死にたい気持ちが強くなってしまいます。
そうならないように、小さなことでも自分を褒め、肯定してあげましょう。
言葉には力があります。ポジティブな言葉を使うことで、心の持ちようが変わり、前向きなエネルギーが生まれます。
本当に簡単なことで大丈夫です。例えば
- ごはんを食べれた
- 時間通りに起きられた
- 挨拶できた
- やらなければいけないことを少し進めれた
- しっかり寝れた、いっぱい休めた
- 家事をやった
などとなんでも大丈夫です。
「そんな誰でも出来ることでいいの?」と思うかもしれませんが、大丈夫です!!自分を認めてあげることが大切です!
毎日簡単に出来ることも心の中でいいので、褒めてあげましょう!
死にたいと思うのは真面目すぎるから
完璧主義なあなたは自分のことや、相手から頼まれたことにやりたくないと思っても無理をしてやってしまう真面目な人です。
真面目な人ほど、自分に対して過度な責任感を感じやすい傾向にあります。
そして、課せられた期待や負担が重くなり、ストレスや突然の無気力感に襲われます。
無理をし過ぎて涙出てくることもあるかもしれません。その時、ふと思うので無いでしょうか、「死んだ方が楽」だと。
もし、その気持ちがでてきても死んだ方が楽とは絶対に思わないでください。
死ぬことはとでも痛く、苦しく、寂しいものです。また、残された人も苦しい思いをしてしまいます。
死ぬことだけは必ず避けましょう。
自分と他人を比較してしまう
自分と他人と比べてしまうことは良くないことです。
あらゆる分野で自分よりできる人は五万といます。上を見過ぎてしまうと、自身が持てなくなってしまいます。
自分の中で精一杯努力したのに、「他の人の方が良い成績が出てる」、「もっと頑張っている」などと感じ、自分は大したことないんだ思うかもしれません。
ですが、そんなことはありません。あなたが頑張った分は必ずあなたの力になっているし、身近な人もそれを称賛してくれます。
人は皆得意なこと、苦手なことがあります。大事なことは
あなたが何かに精一杯努力した事実です。
他人と比べるのは、無意味なことです。自分自身が精一杯頑張った事実に自信を持ち、胸を張りましょう。
そして、先ほども述べたように、自分を沢山褒めてあげましょう!
自分を傷つけないようにする
死にたい気持ちが強くなってくると、リスカ、爪を噛む、過食・拒食、などの自傷行為が増えてきます。
自傷行為は、一時的に痛みに焦点を当てることで、他の感情に気を取られなくなります。
また、自分を傷つけることで、ストレスから解放され、痛みで生きてる実感も得ることができます。
自傷行為を無理にやめることは難しいことです。なぜなら、自傷行為をするのは何かの理由があり、悩みがあるからです。
ですので、悩みの根本的な解決が必要になります。
何に対して自分はストレスを感じるのか、悩みができるのかを振り返ることが大切です。
自分の体は1つしかありません。傷つけるとあなたの大切な体に一生の傷が残ります。大切にしましょう。
もし死にたい気持ちが出てきたら
もし死にたい気持ちが出てきたら苦しくて辛いですよね。
それは、あなたの心と体がとても疲弊していることを教えてくれています。
- 勝手に涙が出る
- 胸が張り裂けるぐらい苦しくなってしまう
- 色々考えてしまい全然寝れない
- 友人や家族との交流を避ける
- 以前は楽しんでいた活動や趣味への興味を失う
など様々なサインがあります。
それらのサインを見逃さず、適切な対処をし、元気な自分を手に入れましょう。
休養を取る
まずは、休養を取ることが大事です。
寝れなくてもベットの上で横になりましょう。死にたくなったときは頭ぐちゃぐちゃになって正常な判断が出来なくなっています。
あなたは頑張りすぎて今は、エネルギーがなくなっているだけです。そして、回復をする為には時間が必要です。
焦る必要はありません。ゆっくりとエネルギーを溜めましょう。
軽い目標を作る
軽い目標を作ることも死にたい気持ちを和らげてくれます。
漠然とした将来は不安で仕方がないです。そこで、未来のことを決めて上げることで不安が解消されます。
目的地を決めるということはそこへ着くまでのルートも見え、やることも明確になります。
目標は本当に軽いもので大丈夫です。
例えば、「週末友達と遊ぶ予定を立てる」、「今日は買い物に行く」など今日の内に達成できるものでも構いません。
目標は生きる目的を作ってくれます。
家族友人に相談する
家族や友人などの親しい関係に相談することは気持ちを楽にさせてくれます。
「死にたい」と相手に伝えることは恥ずかしくて、言いにくいことかも知れません。
ですが、言葉で伝えることで相手はその死にたい気持ちを理解し、寄り添ってくれます。
自分の心の中だけであったものを知ってくれるのは、気持ちがとても楽になります。
また、話すことで客観的に物事の整理が出来るのようになるので、自分の感情を上手くコントロールすることが出来ます。
死にたい気持ちは中々消えない
死にたい気持ちは中々消えるものではありません。
これは、仕方のないことです。無理に変わる必要はありません。自分はそういう人間なんだと受け入れてあげましょう。
大事なことはこの死にたい気持ちを爆発させないことです。そのためには、深く悩み過ぎないことです。
悩みは沢山ありますよね。例えば
- 自分はなぜ生きているのだろう
- これから生きていくのが不安
- 人間関係が難しい
- お金が全然ない
- 自分の時間が作れない
など、生きていると悩みはどんどん出てきます。
軽く考える程度なら大丈夫ですが、めんどくさくなって死にたい気持ちが出ないようにしましょう。
何とかなるさの精神ぐらいの気持ちで肩の力を抜いて生きていきましょう。
まとめ:無理は絶対にしない
死にたいと気持ちになってしまうのは、自分の限界を超えてしまっているからです。
限界を超えると、生きている苦しさが勝ってしまい、「もう死にたい、死んだほう楽だな」と思ってしまいます。
そのようなことが起こらないように、無理は絶対にしないことが重要です。
人生は長いです。焦らずにゆっくり自分のこと理解していき、「まあ、生きていてもいいな」と思えるぐらいのゆるさで生きていきましょう!