- 人にイライラするのはどうして?
- 人に対してイライラするのをやめたい
この記事ではこのような悩みや疑問を少しでも解消します。
筆者も人にイライラすることが多々ありました。しかし、上手な付き合い方が分かったため、イライラすることが減りました。
人に対してイライラすることは様々な理由があります。その原因を知れば、おのずと対処法が見えてくるはずです。
- 相手の態度が悪いときの対処法
- 常識や考えた方は人によって違う
- ネガティブばかりの会話は楽しくない
- 人と自分を比べるのをやめる
相手の態度が酷いから
人に対して一番にイライラするのは相手の態度がヒドイときです。
例えば、
- 無視をされた
- 強い言葉を使われた
- 嫌な顔をされた
自分が特に悪いことをしていないのに、これらのような態度されたらイライラしますよね。
「は?なにこいつ」と思うかもしれませんが、声や態度に表さずに、心の中でグッとこらえましょう。
もっとも駄目なことは相手の態度に影響されて、自分も同じような態度をとってしまうことです。
これをしてしまうと相手と同じレベルになってしまいます。そして、このイライラは他の人に伝わっていき、負の連鎖になってしまいます。
イライラは人に伝染していきます。自分も酷い態度をとってしまわないように注意しよう!
酷い態度をとる人の心理としては
- 相手の困ってる姿が見たい
- 威張りたい
- 優越感を感じたい
- マウンティングしたい
ストレスを発散させたいがために、酷い態度をとってきます。
酷い態度をされると本当にイラつきますが、「可哀そうな人だな」、「他のストレス発散の仕方をしらないんだな」と大人の対応しましょう。
自分の考えと違うから
自分の考えとの差に違いがあるとイライラを感じます。
自分の中では「これは常識だろう」、「これぐらいはやって当たり前だよね」、と思っているものが人にできないとイラっとすることがあるかもしれません。
しかし、常識や考えた方は人によって違います。
- 仕事の進み具合
- 家事や育児やり方・頻度
- トイレの蓋を閉める、閉めない
- 早めにやること終わらせたい人、ゆっくりやりたい人
これらは一例ですが、人によってやり方やペースが異なってきます。そして、この人との考え方の違いによって、イライラが発生します。
考え方の違いが起きたらどうしたらいいのか
- そっと距離を置く
- 相手に自分の考え方を伝える
上記2つがおすすめの対処法です。
一番簡単な方法は距離を置くことです。ですが、家族や恋人や友人といった大切な人だったり、仕事や学校など絶対関わることもありますよね。
そんなときには、相手に自分の考え方を伝えることが大切です。
正直に言うと、相手はあなたがイライラしていることを知りません。わざわざ人をイラつかせるのは何もメリットがないからです。
自分の考え方を伝えることは良いことです。ですが、問題点があります。それは、
自分が合わせるのか、相手が合わせるのかです
考え方の違いがあるということは、どちらかが妥協せざるを得ません。この問題を解決できないのなら距離を置きましょう。
相手の意見を尊重しあえる関係がいいね!
いつもネガティブなことばかり言うから
ネガティブなことばかり言う人が周りにいるとイライラを感じます。
あなたの周りにいませんか、
- 「自分なんて駄目だ、生きる価値がないんだ」
- 「自分はなにをやっても上手く出来ないんだ」
- 「何事に対しても自信が持てない」
など、いつもネガティブなことを言う人。
たまになら「何か悩みがあるのかな?」、「大丈夫かな?」と思いますが、話すたびにネガティブなことを言ってきて、それをフォローするのは疲れるし、イライラしますよね。
また、いつも悪口や否定的なことばかりを言う人もイライラを感じます。
毎回の会話がで愚痴を聞かされる羽目になると、嫌な気持ちになります。「自分はそう思ってないのに」と思いながら聞く会話は疲れますよね。
これらに共通しているのは
話していて楽しくない
これに尽きると思います。
ネガティブが多い会話は疲れるし、楽しくない印象を受けます。筆者もそうならないように気を付けてます
ネガティブな会話は負のエネルギーを感じ、自分も同じ負のエネルギーを貰ってしまいます。
会話は楽しく、面白いのが最高です。話すと疲れる、楽しくないと感じる相手はストレスになり、イライラが溜まります。その相手とは会話を少し控えるのが良いかもしれません。
人と比べてしまうから
人と比べてしまうのはイライラしてしまいます。
人と比べてしまう原因としては
- 自分に自信がない
- 自分が勝っているところ見つけて、安心したい
- 認められたい、褒められたい
これらは一例ですが人と比べて自分が劣っていると感じると、イライラを感じます。
これを感じてしまうと、「自分はダメな人間なんだ」、「自分なんて価値のない人間なんだ」と否定的な感情になってしまいます。
そこから「負けないぞ!」とやる気が出るタイプなら良いですがなかなか難しいですよね。
そもそも人と比べる必要はありません。なぜかというと、成長速度は人それぞれだからです。始めに伸びる人もいれば後から一気に伸びる人もいます。
そして、本当に比べるべきものは過去の自分です。
過去の自分と比較をすれば、成長しているところを見つけれて、自信が持てます。失敗しても大丈夫です。過去の自分より成長していれば、素晴らしいことです。
周りに気を取られず、自分の成長に集中することが大事です!
また、近年ではSNSで友人や有名人の状況を簡単に知れる時代です。楽しそうな写真を見たら劣等感を抱いてしまうかもしれません。
ですが、気にする必要はありません。周囲に影響されずに、自分の楽しいことを沢山やりましょう。
もし、それが出来ない場合にはSNSを少し控えるのが良いです。
まとめ:自分が楽しいと思うことをする
この記事のまとめると下記の4つになります。
- 相手の酷い態度には大人の対応
- 考え方は人それぞれ
- ネガティブな会話は疲れる
- 過去の自分と比べる
今回は人に対してイライラしてしまう原因と他人へのストレスとの上手な付き合い方について解説しました。
人間関係である以上、必ず相性があります。なぜなら、人によって価値観が違うからです。一緒に過ごしてストレスのない相手を探すことがイライラをなくす最善の方法です。
皆さんに相性が良い人が現れますように!!